（ただの日記です）中国・四国旅行日記・・・②。

２日目。
３日目も書きたいけど多分無理だと思うんで３日に分けます。



今治を出て、バスで伯方島へ。
伯方の塩で有名ですね。
ここでは、レンタサイクルで工場を見学・・・といきたかったのですが、生憎の雨。
降ったり止んだり、伯方島ではほぼ曇り。

プライベートビーチです・・・！
眺め素敵。
高知の桂浜も素敵だったけど、こういったこじんまりとした海岸はお好みです＾＾。


イルカさんと戯れてきました。
握手したり、キスしてもらったり、輪っか投げて取って来てもらったり、お腹をなでさせてもらったりしました。
イルカのキスは温かかったです(*´艸`*)。
まあでも、狭いスペースで飼育されてるっぽかったので、可哀想な感じもしました。。

そしてやって来ました、この日の（私にとっての）メイン、大山祇神社！

伊予国の一宮です。
創建は、Wikiに推古天皇2年（594年）と書いてある・・・、御祭神は大山積神で、元々は山の神様とされています。
オオヤマツミの話で有名なのは、寿命の話ですかね。
天孫降臨で、アマテラスの孫の邇邇芸命（ニニギノミコト）が、笠沙の岬で美しい娘に出会います。
それがオオヤマツミの娘、今は富士山の御祭神であらせられる、木花之佐久夜毘売（コノハナヤサクヤヒメ）でした。
オオヤマツミは、アマテラスの孫であるニニギからのプロポーズを喜び、コノハナサクヤヒメの姉の石長比売（イワナガヒメ）と共に差し出したのです。ところが、イワナガヒメは容姿が醜かったため、ニニギがイワナガヒメだけを送り返したところ、オオヤマツミは大激怒。
姉妹をセットで送ったのは、天孫が岩のように永遠でいられるようにと願いを込めたからで、コノハナサクヤヒメだけでは、木に咲く花のように御代は栄えるものの、寿命は短くなるだろう、とオオヤマツミはニニギに告げたということです。
それで天皇の寿命は短くなってしまった、というお話。
怒るととても怖い神様なのですね～・・・、なので（？）戦いの神ともされ、こちらでは海の神様でもあります。つまり無敵！
何よりこの神社の別名が、日本総鎮守。
伊勢神宮でも宇佐神宮でもなく、こここそが、当時の日本の中心だったのですなぁ（多分）。
こちらの国宝館は、源頼朝、源義経、弁慶、巴御前などときめく方々が奉納した鎧やら武器やらが展示されております。そんじょそこらの博物館なんてホント大したことない！
ここに行くなら是非見てください。本当に素晴らしい展示の数々です。


御神木は樹齢2600年とか。
ほぁ～Σ（・□・；）ロマンもよく分からないほど遠い。。
この時は雨だったんですが、お参りするために傘を閉じて、手を合わせて、お祈りした後、急に雨が止んだんですよね。
神様って、やっぱりいるのかなって思うんですよ、こういう時に。


お昼。
創作和食って感じでしたが美味しかったです。
ご夫婦でやってるお店みたいで、店内、ずーっとミスチルかかってました。
扉くぐってすぐ、「Bird Cage」やん！みたいな。マニアックすぎる（笑）。
そういえば、この旅行ではあちこちでミスチルばっかり聴きました。
流行ってるのかな・・・呼んだのかな・・・(。´･ω･)?


そして福山へ移動。
福山城です！
お城３つ目。
福山駅から徒歩10秒！！好立地！素晴らしい！！
が、直前の国宝館が素晴らしすぎて、ちょっと見劣りしてしまったかなあ。
水野勝成築城。
元々は福島正則がこの辺りを治めていたようですが、武家諸法度違反により改易され、家康の従兄弟が毛利元就などを抑えるために転封したとのこと。
お城はいいですね～、お城のある街っていうのは、とても羨ましい。

で、この頃には夕方になり、ご当地・・・もあんまり惹かれなかったので、この日は肉をがっつり食べました(*´艸`*)。
ホテルはスパがあって、のんびりお風呂入って、その日も22時くらいに爆睡（苦笑）。

・・・ってな感じで、３日目に続きます。