（ただの日記です）血は争えない。

週末、実家に帰っていました。
我が家の近くの道路が、どうやら線を増やすとかで、あちこち土地が道路用に買収されている結果、空き地が増えていってます。
帰る度に、失われていく景色に、少しだけ感傷的になってしまうのは、仕方ないですよね・・・。



家に帰って、１冊だけ置いてあった「仁-JIN-」を読んで、やっぱ面白いなあ・・・と思い、母に「続きは？」と聞いたら、「マンガはあまり面白くない」との返事。
・・・かあちゃん、それは単に大沢さんが格好よかったからでしょう・・・。
好きなタイプは全然違うけどどことなくミーハーで変わったイケメン好きなのは“血”だなと思いました（苦笑）。

次に父と今後のこととかを話していたとき、腕に念珠を発見。
オイラが欲しい石とかさり気無くしてて、これもまた“血”だなと思いました（苦笑）。

晩ごはんのとき、餃子が出てきました。
・・・かあちゃん、オイラ昨日食べたよ・・・（中華街で）！！
とはとても言えず、おいしくいただいてきましたけど。
そういえば前回も前日に食べたものが食卓に並んだことがあって。
そういうものなんですかね？
あまりにもそういうことがありすぎて、自分て「子供」なんだなあ、といつも家に帰る度に思い知らされるというか。
昔は嫌だと思ったこともあったけど、最近はそんな繋がりを嬉しく思える自分がいます。

帰り道、見上げた薄い青空と夕焼けに、胸が押し潰されそうになりました。
この空だけは、カメラに収めきれない・・・、そう思ったら、なんだか泣けてきた。
その気持ちを引き摺って、横須賀線（←理由は分からないけど大好きな路線）に乗って帰ってきたんですが、あっはっは、なんかipod聴いてたら泣いちゃったよねー（照）。
リュックに隠れてこっそり涙を零しました。
でも、涙を拭いたらとても気分が清清しかったなあ。


そんな感じで、ゆっくり休むことのできた週末でした。
また月曜からせっせとお仕事に励みます！