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☆Please forgive me. [詩]

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信じてもいない神様の名前を呼んだ
声高らかに
夏を告げようとしている青空を仰いで


神様、お赦しください

ただ、嘆くことしかできない私を
ただ、祈ることしかできない私を

どうしてこうなるんだろう
どうしてこうなったんだろう

それでも、信じたいの
信じていたいの

あなたと繋がる明日を
世界が繋がる未来を


私たちの歩みは間違っているのかな
私たちの見ている明日は過去なんだろうか
私たちは今こそ
もう一度お互いを見つめ直すべき岐路に立っているんじゃないだろうか

命を繋いで架けてきた 未来という名の希望の橋は
今、脆く崩れ去ろうとしている
定員オーバーで、最大荷重をとっくに超過してたんだ
皆知ってて、通過してるだけなんだ

自分だけは大丈夫って
根拠の無い自信で強がって
いざとなったら周りを巻き込んで何とかなるって楽観視して


神様、お赦しください

ただ、嘆くことしかできない私を
ただ、祈ることしかできない私を


それでも、生きとし生きるもの全てを愛したいと願う私を
武器を持たずに自らの愛するものを守りたいと願う私を

・・・・・・神様、お赦しください



---

今日は、一体何が起こったのか・・・、混乱しています。
そのことは、今日に限ったことではないのだけれど、ただ、あまりにも、自分にとても近い街だったから。
自分の知らないところで、起こった出来事が、理解できなくて。
だけど、どんなに目を逸らしても、事実は消えない。


明日からまた、何もなかったかのような、一日が始まるんだろうか。
東京という街の、その部分だけは、きっと一生好きになれないだろう。


遠い場所から心配してくれた、
全ての人へ、有難う。
私は大丈夫です。


そして、もしかしたら自分かも知れなかった、もう一人の私たちへ・・・・・・、
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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