コンフィデンスマンJP－英雄編－

くっくっくっ。
諸々奇跡がおきたので、行って来ました。
神様ありがとう。
ストーリーに関するネタバレはないですが、雰囲気とか書いてるのでお気を付けください。



まず、今更なのですが、話の展開は分かってるじゃないですか。
なので、そこを敢えて騙されることを楽しめる人じゃないと、ここまでシリーズ重ねてきての読後感・・・映画の場合なんていうんだろう、それは味わえないです。
一緒じゃん、て感じるであろう方は、多分スパイダーマンとか観たほうがいいと思います！

私ね、コンフィデンスマンJP大好きなのですわ。
何が好きって、出て来る女性陣が活き活きしているところ。
悪行を重ねているのは、一旦置いておいてですねぇ（＾＾；、こんな風に生きていたい！って思えるのよねえ。
・・・だからこそ、何故今回スタアが（映像的に）居ないんだろうっていう一抹の寂しさがありました。

今回は、一秒も見逃したくないくらい展開が早く、あっという間でした。
前回が変化球なら、今回は正統派、原点回帰ですかね。
ボクちゃんは演技派に一皮剝けてたし（今まで棒読み印象だったけど）、マルセル（瀬戸くん）が役に馴染んでいて凄くよかったです。いい意味で、最後のほう、彼の演技の向こう側に不敵に笑うジェシーを感じました。
いやぁ、おばちゃん感極まっちゃったよ（笑）。
個人的には大好きな松重さんがいい立ち回りされてたので、そこもまた非常に満足なポイントでした。
やっぱ素敵だわ(*´ω｀*)。
（※誤解されているかもなので、一応否定しておきますが、私は若い子狂いではないですｗ）
回を重ねることで、リチャードと波子（広末さん）の関係もビジネスパートナーとはいえいい感じだし、あー、絞るの難しいなあ。
個人的には、余りに憎みすぎて、一周まわってダー子に構われたい赤星が株価急上昇でした。
すっかり赤星なのよ、確か前回あたりから（ご本人の内面から滲み出る）優しさが抜けて本当に悪い奴になったんだけど、今回それに甘んじず、さらにこじらせ具合を炸裂させていて、なんだろうなあ、好きになっちゃいますよ、何故か(*´艸`*)。
龍が如く７の東みたいなポジションよ。（その人となりを知るほどに好きになる）

ダー子を長澤まさみちゃんがやってくれて嬉しいな。
毎度あれだけの熱量で、へこたれても立ち向かっていく様をみていたら、勇気でる。
私もまだまだ頑張らないとな～って頑張れる。
余韻がたまらんですよぉ。。
満たされた感じがあります。
無理して時間作って行けてよかったです。

明日も頑張るぞ！