SSブログ

真・女神転生 ニュートラル・ルート [ゲーム]


ゲームソフトを本体に挿して(スーファミだったので)、タイトルロゴで鳥肌が立ったゲームはこれだけ。
あまりの禍々しさに、このまま続けていいかどうか迷ったものです。



大人になったひとが、これを今始めたところで、何を得るかは分かりませんが、私にとっては「出会い」でした。
そもそも、当時まだ偏見に満ち溢れたイメージだったオタクの友達(何故か馬が合った)に、「貴様は俺と同じ匂いがする!絶対嵌るからやってみろ!」みたいなことを言われて、全MAPと悪魔合体表が載ってる完全攻略本と共に強制的に借りてしぶしぶ始めたのでした。(読書といい、きっかけ、強制が多いな^^;。でもきっとそれがめぐり合わせというものだな(悟))

当時は、これが最新のクオリティだったのです(画像)。
今でも十分と思いますがね。
何より、音楽で心を打ち抜かれ(数年前、この真IのリマスターCD欲しいがために、わざわざ25周年の何かを買ったものです。特に「銀座」が好きすぎて1時間音楽聴くためにTVとスーファミの電源入れてた想い出。ついでに銀座って超カッコイイ街とインプットされた/ ←雑)、いとも簡単に、市民その1とか、兵士その1とかではなく、バタバタと周りの人たちが死んでいき、チンピラとか普通に殺しちゃうし、あっけなく東京はICBM直撃で崩壊するし、日本沈没するし(1992年発売のゲームなので、世紀末思想があった)、そうそう、何より舞台は吉祥寺!
行ったことないけど知ってる街!一般的なRPGは、異世界だけど、これは東京が舞台だったから、ときめきすぎて。
メガテニストあるあるだと思いますが、吉祥寺という地名には、並々ならぬ思いが詰まっています。

いろいろ端折って、何がいいかって、大きく分けてエンディングが3つあるということ。
それぞれがバッドエンドではない。
ま、ニュートラルエンドがグッドエンドと言われていましたが、かといってロウ、カオスルートもバッドではない。それはそういった思想を突き詰めた(数ある選択肢を選び続けた)結果だから。
正義って、必ずしも正しいものではない(一方からしてみたら正しいけど、もう一方からしてみたら正しくない)、というのをね、16歳の時に学んだのですよ、ゲームから(笑)。
それまで、勇者が魔王を倒すゲームが主流で、悪は悪でしかなかったけど、悪ってなんだろう?って考えさせられたのです。
それからは、自分が常に正しいとは思わなくなり、自分をより客観視するようになり、俯瞰的に物事を見るようになり、今に至ります。
おかげで今、物凄く仕事の役に立っています。
なろうと思えば、どっちの立場(何通りでも)にもなれるというのは、力になりますよ(*´艸`*)。
(ぐだぐだ書いてたけど削除)


・・・はぁ、早く真V出ないかな~・・・・・・




nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ゲーム

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。