Mr.Children ヒカリノアトリエ

ヒカリノアトリエ

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: トイズファクトリー
• 発売日: 2017/01/11
• メディア: CD

発売日からかなり経過しましたが、マイペースに。




基本的には、全てのミスチル曲とシャッフルして聴いてます。
先日、「つよがり」聴いてたら交差点で泣きそうになって空を見上げた（嘘）。
ちょっと深呼吸はした（＾＾）。

どうして期間があいたかというと・・・、アコーディオンが煩いと感じてしまったから。
せっかくの曲が台無し！って悪口ばっかり書くことしかできないなと思って、やめてました。
でもま、シチュエーションを選べば、このアレンジもありかなと思い始めてきたので。
というわけで、今回の（Studio Live）は、悪くはないけどやっぱり原曲がいい！というのが率直な感想です。
たまに聴くならこういうのもありかな、ってくらいかな。

「ヒカリノアトリエ」は、空気みたいな曲。
賑やかに心を駆り立てるんだけど、なんだろう・・・、押してもらってるはずの背中が無い感じがする。
さっきから失礼なこと書いてるなー・・・、珍しくサビ前とか覚えられない曲です（＾＾；。
嫌いじゃないの。ミスチルで稀に存在する「飛ばす」曲じゃないんですが、毎回聴いてるんですが、覚えられない。
それは、私の背中がないのか、押してもらう力が「そこじゃない」のかが今の私にとっての課題です・・・。
「つよがり」、ホントいいですよね～、今の桜井さんの声で聴けるのがなおよし。
この流れからの「くるみ」がさ、最後下がってるじゃない。
原曲だと、まだそれこそ強がってても前向いてる感じがするけど、これだと諦めちゃってる感じがして暗い気持ちになる。
悟りっていうのかな、、君がいないのをもう受け入れていて、「くるみ」が居た頃と同じかそれ以上の未来なんて来ないことを受け入れているのよ。
そして、それをあんまり感情をこめずに割と淡々と歌ってるのが、入り込むと結構キツイ。
というか、桜井さんの声の表現力が凄いなっていう、お手本のような歌。
「CANDY」は、割と唯一、アコーディオンの相性がよかった曲かなと私は思う。
そんなにガチャガチャしてないですし。
あと、原曲のほうが苦しい感じがあるかなーって気がする。アレンジのせいかもわからんけど、片思いを楽しんでるフシが感じられる。
「ランニングハイ」、「PADDLE」はまあ、聴けてよかったって感じですな。

全体的に、桜井さんが気持ちよさそうに歌ってる。
そういう気分だったらこっちを聴けばいいし、感情移入したいなら原曲をおすすめするかな。

最後のおまけの「over」は、収録してくれて感謝しかありません。
できれば毎回トークを聴くのがあれなんで、ちゃんと編集してくれたらなお嬉しかったな（ぼそ）。