（ただの日記です）目覚めるとき。

今回は、トーンがやや暗いです。
伝染したくない方は、読まないほうがいいと思います＾＾。

最近、地震が多いですね。
dandelionは、ナマズほどではありませんが、夜中、結構な確率で地震の１～３分前くらいに目が覚めます。

とにかく地震と雷が心底大嫌いでして・・・、最近、目が覚めるのが怖いんです。
何で目が覚めたんだろう？と思っていると、グラグラっと。
部屋の物が落ち始めると、自然の摂理で仕方ないこととはいえ、嫌で嫌で。

夏は、暑くなると我慢できずすぐ目が覚める人なので、最初は暑くなったんだろうと、反射的にエアコンのリモコンを探していたのですが・・・、どうもそうではないらしいということに気づいてから、夜中に目が覚めるのが、今は恐怖となってしまいました。

話はややでかくなりますが、もうずっと、ずっと前から、大災害がやってくるだろうと思っています。
自分が生きている間に起こらないかもしれないけど、明日かもしれない。
まだ生かされているんだ、って思うこともあるし・・・、人間がしてきたこと、自分が今していること、そして簡単には何一つ解決しないこと。いろいろ思うと、何かね、ネガティブになってしまいますなあ。
だけど、自然の猛威は受け入れるしかないから。
私たち人間は、ただ地球に寄生しているだけで、地球が怒ったら、一瞬で終わることもあるっていうことを、受け入れるしかないから。


実は・・・、去年のことでしたか。
真夜中、あまりにも具合が悪くて、いつもと違う具合の悪さで、どうすることもできないままベッドに横になりながら、ただ漠然とでしたが、次はもう目覚めないかもしれないな・・・と、眠りたいけど眠れない、今とは別の恐怖を感じたことがあります。
（でもこれは、後で思えば、別の要素が原因だったと今は捕らえています）
その次の日の朝、目覚めたときの喜びといったら！
ただ、二度と忘れるまいと思っていたのに、今こんなふうに、目覚めるということに逆向きに思う自分がいて。

情けないなあ、自分。というね、それが言いたかったことなんですけれども。


ときどき考えるんです。
生きていくということと、死んでいくということと。
答えなんて一つじゃないし、結局出すところまでもいかないんだけど、仏像巡りをしていて、とても最近は密に心に思うようになりました。
あ、でも私個人は無宗教だし、極楽浄土とか魂の救済がとかそういう発想は持ち合わせておりませんけども。
どうして神様を信じるのかとか、何に救われたいと思うのかとか、なんかね、日常を生きていくうえではどうでもいいことを延々と。昔の人はどう思ってこういうことを考えたのかなあ、とか（苦笑）。
そこに何かヒントが隠されているんじゃないかなあ、とか。
10歳くらいからのある意味癖でして、かといってまーったく抜け出せていないのが、dandelionという魂の格の低さなんでしょうねえ。

と、今回のところはイントロダクションで終えることにします＾＾。
本当は、答えを見つけてしまっているかもしれないけど、・・・今はただ、悲しいかもしれない答え合わせをするよりは、目覚めることのできる朝を祝福できる自分でいたいなと。
まずはそこから。

何があったかとか、心配しないでくださいね。
あるっちゃあるし、ないっちゃないし。それが現実というものです。
多かれ少なかれ、大なり小なり、誰にでも起こることです。
これから先、どうやって年を重ねていこうか。
と、今、もしかしたらdandelion的に岐路に立っているのかもしれません。

遂に年を追い越してしまったな、と思う人が増えていくことも、こんな風に感じるきっかけなのかな。


とりとめのない末文となりましたが、今日お祝いしてくれた皆様、どうもありがとう☆
皆様の温かい言葉が、再び皆様に還る日が来ることを、私は願ってやみません。
皆様が、明日を生きる喜びに包まれますように。
愛しています。


Love, dandelion.

コメント 4

すみません、一日間違えてました・・・おめでとうございました。

使い古された言葉だと思いますが、生かされてるのかもしれないけど、
前傾姿勢で居たいので、あえて言えば「生きている間に」
出来るだけ多くのバトンを渡して、出来るだけ多くの種を植えたいと思います。

近親者が認知症に成ってしまって強く思うように成りました。
たとえその人が僕を忘れても、その人に愛された記憶があれば、
生きていけるなぁと。

だから、いつか自分が居なくなるとしても、僕という人間と触れ合った事や
僕がした事で、一人でもなんかその人の人生にいい事があればいいなと。

ウッチャンに笑わせてもらって、吉井和哉の歌に癒されるように、
何でもいいから、そういう存在で居たいなと思います。
特に自分の身近な人たちに対しては。

おめでとうございましたんたたん。
by night_falcon (2009-08-19 19:24) 

night_falcon さん、こんばんは。
すんません、日記のとおり、フィーバーしてて（死語）、お返事遅くなりました。
ちゃんと書こうと思ったので許してね。


人間は２度死ぬといいますよね。
一度目は、肉体の死。
二度目は、他人から忘れられることでの、いわば魂の死。

私は、多くの人の心に留まりたいとか、あまりそういうことは考えていません。
私自身には、一度目の死しかないわけで、だからやっぱり、死ぬその瞬間、悲しんでくれる人が一人でもいてくれたら幸せだよな、と思うのですけれど、それもなかなか難しいこともあるんだよなあ、と、「孤独死」のニュースでぼんやり思ったんですよ。

例え知らない人でも、誰かに看取ってもらえるような、静かな死を迎えたいなとかね。でも、すべての人に、平等に与えられているものだけど、「いつ」なのかは未知の世界であって。だからこそ、何が起こるかわからないからこそ、今も大事にしようという考えは、昔から変わってませんけれど。。。
だからその、私は今たくさんの温もりを感じていたいんです、多分。
その温もりを思い出せば、きっとその瞬間も、誰もいなくても、意識があるなら、救われるかなあってね。
まー、よくわからんですよ、死んだことないし。。

救い。そうです、この間の旅行で、私はとんでもないことを発見してしまったので・・・、まだまだ答えを探す旅は続いていくわけですなあ。


失った人のことは、誰一人として忘れていません。
身近な人たち。
写真とか、ビデオとか、手紙とか、そんなの、いらないよね。
目を閉じなくても、今でも大切な思い出がたくさん蘇ります。
そんな人たちと知り合えた、ご縁に感謝して、そんな人たちに恥じない自分でいたいと、今私ができることといえば、そんな感じかなあ。

支離滅裂でごめんね。
ふぁるぴょんは有言実行、これからもたくさんの人の心に生き続ける偉人になるでしょう＾＾！
by dandelion (2009-08-21 20:28) 

アドレス帳に登録した誕生日が、一日中「誕生日ですよー」とお伝えしてきたので、「誕生日ですなー」と思いながら過ごしておりました。誕生日おめでとうございました。

二度死ぬ、ということであれば、私はむしろ誰にも私の死を意識されず、心にも残らずただ一度だけ死にたいと思います。悲しむ人なんか居ないほうがいいです。強いて好きなことわざを挙げれば、「立つ鳥跡を濁さず」でしょうか。
死を軽んじるという意味ではなく、死んでからどうとかじゃなくて生きてる間にやることやれよ、ということで、その文脈ではfalconと同じかも知れません。結論がまったく逆ですが。

あと、救いを外部要因に求めるのは(まあ、「救い」なんで当然と言えば当然ですね(^-^;))意外と疲れることではないかと思います。「我思う故に我あり」なんて純情な気持ちにはなかなかなれないかもしれませんが、やはり君が思うなら君は居るんだと思います。誰が救っても。救わなくても。

by 渋柿 (2009-08-22 07:53) 

渋柿 さん、こんにちは！
すみません、なんか祝辞を強要しているかのような言葉を書いたようで・・・。

心にも残らずとはまあ・・・それも究極的な発想ですね。 憧れますよ。そう、ズバッと全部断ち切れるっていうのって、なかなかできないことだから・・・。 しかしふぁるぴょんと結論が真逆ですね。見事なまでに。

私の究極は、「笑った顔して死ねたらいいじゃん（by中居くんの歌）」なので、仰るように、今やりたいこと、やれることをやっていこうという気持ちでおりますのじゃ。
だから最後の、「心に温もりを感じて」という発想になるのじゃよ。 あと、きっと殆どの人が経験できないという意味でも、「大往生」はある意味憧れますねえ。 なんか、「生きた！」って感じがする＾＾。

ああ。 ちょっと勘違いされちゃったかもしれないので補足を。
私自身が救われたいと思ったとかそういうのではなく、「救いの道」についていろいろ考えさせられちゃったんですよ。本当に、それで幸せなのかな？っていう。
（あまりにもデリケートな部分に突入するのでここでは書けません。ごめんね）

そもそも救ってやるなんて、何様かと思いますよね。
そこでお金も時間も愛情も何も求めずただただ救うために自分の全てを投げだす行為ができるなら、尊敬するし、有難く受けるかもしれないけど・・・。
それより、誰かの何気ない言葉や仕草との出逢いから、救われた気持ちになれるいうことのほうが、生きていく中では大切な気がします。
そうやって、循環しあえる人間関係がいいね、っていうことです＾＾。

by dandelion (2009-08-22 15:02)