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Mr.Children「Documentary film」MUSIC VIDEO [Mr.Children]


「悲しいことに追われないのは ラッキーなことかもしれないよ。」
(´;ω;`)。

・・・やだなあ、あの木、なんかキノコ雲に見えるよ。。。え、そういうこと?
(以下この文は一切関係なし)


作者さんのコンセプトは分かりませんが、感じたことを(歌じゃないです、映像のみ)。
※「」は冒頭の台詞部分等作品内の言葉を引用しています。

女の子「私は全てを覚えてしまう」...「勝手に動き出す記憶が、波のように追いかけてくる。記憶に溺れていく」。
涙は、ワンコが亡くなったことを思い出してだろうな。
「ボク」は、男の子じゃなくて、女の子の記憶、なのかな。

「明日のボクへ [ミッション]あの子を笑顔にする!」

男の子が被っている『Q』の時みたいな潜水服の頭の部分が、人ではないものを象徴している気がする。
「メモ帳が、明日の僕と今の僕を繋いでくれる。毎日を忘れたくない」
記憶という存在なら、その存在価値は、忘れないことだろう。
女の子が忘れようとしても、忘れたくないボクは、女の子を追いかける。
「あの時感じたまま、うれしい、も。かなしい、も。一枚一枚、積まれていく」
過去を振り返るということは、悲しいことばかりではないし、嬉しいことばかりでもない。
そのすべてが、記憶なのだから。
追いかけながらも、なんとか、女の子を笑顔にしたくて、たくさんの記憶を辿っていく。
秘密基地は、女の子が楽しかった時代の景色だったかもしれない。
その頃の記憶を渡して、ボクは一時停止する。
我に返って、「ボク」であることの記憶(本)を女の子から奪い取る。
記憶を辿る。
辿って、辿って。
目の前の女の子が、大切な友達で、笑顔にしたい人だと思い出す。
でも、女の子は悲しんでいる。
悲しませたくはない。笑顔にしたい。
どうしたら。
そこでボクは記憶の1ページに気づく。
冒頭の、引用した言葉。

「悲しいことに追われないのは ラッキーなことかもしれないよ。」

そしてボクは、決めるのだ。
女の子を追いかけるのをやめること(記憶を捨てること)を。
記憶を記録しないことを。
「道で見かけるあの子は、また泣いているかな?明日の僕に、任せるよ」

記憶から解放された女の子は笑っていた。心から。
ラストは、記憶に追われることの無くなった、でも決して記憶を失った訳ではない、普通の女の子の姿だと思う。
隣で男の子が穏やかに眠っていましたね。
・・・と、書いてたら泣けてきた。
でもね、もしもこの結末が、ワンコの記憶を無くすことなら、それはどうかと思うんだ。
嬉しいも、悲しいも、ずっと一緒にいる。
ワンコとの間にも、いろんな記憶や感情があっただろうし。
だから、長い人生を考えれば、ボクが居なくなってしまうより、隣にずっと居てくれることが幸せなんじゃないかな。

まあそういう風に感じられるといえば感じられるかな、ってことで。
髭男の曲にインスパイアされたかなって気もしますが(桜井さん、そういうことあるって言ってるし)、全然違う切り口でしたね~、これはこれでミスチルらしくってよき!





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