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三好和義さん仏像写真展 ―極楽園―(@銀座和光ビル) [観劇・コンサート]


極楽園

極楽園

  • 作者: 三好和義
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2009/04/09
  • メディア: 大型本



(※観劇でもありませんがカテゴリがないのでこちらへ。ついでにso-netのカテゴリでも妥当なのがないなあ。一つ「仏」って作って欲しいんだけど)

本日はお休みをいただいたので、絶対行く!と決めて行ってきました。
このタイミングで情報を得たってことも何かの縁を感じて。


昨日の雨から一転、今日は東京でも文句ない青空。
しかし夏みたいです(汗)。
dandelionはどうも吸血族みたいですね。
太陽の光にすこぶる弱い。(別に血は好きじゃないですが。あ、もしかして雪女かも)
実は奈良にいたときもそうだったのですが、太陽の光を浴びると、頭が痛くなってくるんですよ。
ガンガン。薬なくしては生きていけない・・・(笑)。
帽子はあんまり好きじゃないけど、これからの季節、この際そうも云ってられなさそうです。

しかし、どこへ行った、春よ。

地元では八重桜が満開でしたが、暑くてちょっと可哀想だったかな。
あの、まったりとしたぬるい空気が、桜には似合うんだなということが良く分かりました。


というわけで、まだまだ筋肉痛な足をひきずりながら、レッツ銀座。
いい街!歩きやすい。
和光ビルは銀座の顔の一つみたいなものですから、迷いようがありません。
中に入ると、もういきなり雰囲気が違う。

国宝の仏像をメインとした写真展です。
なんと和紙にプリントアウトし、それをパネルに糊付けする際、ふすま屋さんのお力を借りたんだそうです。
だからでしょうか、写真が絵のようにも見え、奥深い表情に感じました。
つよたんもこういう感じで写真とったらもっと面白くなるんじゃないでしょうか。

行ったとき、ちょうど三好さんのギャラリートークショーが始まりまして、何枚かのエピソードが聴けてラッキーでした^^。

んで。
驚いたことが2つ。

まず、先日の奈良旅行で心を奪われてきた新薬師寺の「薬師如来像」。
なにやら視線を感じて、振り向いた先にいたんですよ!
もっすごいびっくりしました。
あの感覚はなかなかないです。
勿論、怖いとかそういうのではないんですけど、ぞわわ、っていうか。
やっぱり、あの仏像にはパワーがあるかもしれない(dandelionにとっては)。

そして、室生寺で逢えなかった、十二神将の「辰神」。
dandelionの守護神?みたいなものです。
その写真があって!!
奈良国立博物館で、撮影されたものとのことで、その美しさに思わずうっとり・・・(はぁと)。
超格好いいんですけど(←ちょっと見る目が変わってる/笑)!
きっとこれに出逢うために足を運んだんだな、と思いました。
残すところ、あと「未(ひつじ)神」のみとなりましたが、まあそれはほら、来月コンサート会場で逢えるからいいかと(^^)。
本物(?)は来年参拝する予定だし!

ギャラリーの空間が曼荼羅のようになっており、その中を自由に歩けます。
dandelionはずっと剛紫さんの曲を(迷惑にならないように小さい音にして)聴いてたんですが、すごくフィットして気持ちよかったです。
「美我空」と「NIPPON」が最高でしたね。

本当の楽園は、あなたの心の中にあります。というようなメッセージもあり、そういう意味を持って仏像と対面すると、また少し違う気持ちが生まれるかもしれません。

いろいろ見た中で、「平等院」「浄瑠璃寺」には今度行ってみたいと思いました。
そういえば平等院て行ったっけなあ?と思って。
まだまだ、まだまだ、行ってない素敵な空間はたくさんあるんだなあ。
ああ、旅人になりたい・・・。


ちなみに、こちらにも作品が紹介されております。
・・・これは欲しい。てゆうか、買います。


美仏巡礼 完全保存版 (日経ホームマガジン OFFムック)

美仏巡礼 完全保存版 (日経ホームマガジン OFFムック)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日経ホーム出版社
  • 発売日: 2008/06/24
  • メディア: 大型本




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