BRUTUS (ブルータス) 2008年 6/1号

BRUTUS (ブルータス) 2008年 6/1号 [雑誌]

• 作者:
• 出版社/メーカー: マガジンハウス
• 発売日: 2008/05/15
• メディア: 雑誌

「サッカーは地球を救う！？」
このタイトルに惹かれて、つい購入。


introductionの村上龍さんの言葉から、なんだかじんわりしちゃいました。
別にサッカーじゃなくてもいいと思いますよ。
ただ、現状、サッカーが、一番多くの人たちに親しまれている競技らしいので、こういう特集になったのでしょうか。
道具を買いそろえなくても、そこにボール（またはそれに似たようなものが）１つあれば、すぐに遊べる。
この単純さがいいですよね。
dandelionも大好きです。

さて、ページをぱらぱらめくって、世界で活躍するサッカー選手がそれぞれの立場からこんなことをやっている、という活動を踏まえた取材をされています。
思いがけず、こんなところでネドベドさんに出逢えた！
dandelionはネドベドさんが大好き。
彼を見ただけでテンションがあがります。プレイが大好きなの。
（ここだけミーハーですみません。でもビジュアル云々じゃないんですよ。一応断っておきますが）

ヒデの記事もありました。
この人は今、世界中を旅して、自分の目で、耳で、足で、その土地のいろんなことを感じている。
現在、100か国くらい訪れたそうな。
Q&Aは、かなり面白かったです。
あー、この人、今こんな風に考えているんだなっていう。
同い年なんで、それだけでとても応援したい人の一人です。
私は私なりに考えて、できることを実践していく訳ですが、彼みたいな人が放つ言葉の威力って大きいから。
期待しちゃいますね。


言葉なんて伝わらなくても、相手と想いを共有する。
サッカーって素敵なスポーツだなあ。
（別に他のスポーツがどう、って言ってる訳ではなく、ただサッカーが好きなだけです）

正直、雑誌のコンセプトは読み終えた後、「？」なところもありましたけど、（サッカー選手に限らず）スター選手等の著名人が環境問題などに積極的に取り組む姿勢をみせることで、後が追随していくというか。
そういう、背中を見せてくれることが大切な訳で、そういう意味で、「ほほー」と思えるよい特集だったと思います。