新選組!! 土方歳三最期の一日

新選組!! 土方歳三最期の一日

• 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
• 発売日: 2006/04/21
• メディア: DVD

今年、お正月特番で、古畑任三郎に負けた（苦笑）このドラマをやっとみました。

開始30分くらいから、もううるうるで・・・。
土方・・・もとい、山本くん、超カッコイイ。素敵すぎる。
この人、乗り移ってますよね。土方歳三にしか見えませんでした。

死に場所を探して。そして葛藤の末、最後は生きるために。
本当にそうだったのか、分かりませんけれど、これまで教科書では敵とか、マイナスイメージしかなかった冷徹な男、土方歳三を一人の魅力的な人間として描いておりました。
武士よりも武士らしく、頑なに長州らに屈せず立ち向かい。
新しい日本を見て、近藤勇に語りかける人生でもよかったのではないかと思いますけど、そこはやっぱり、武士だったんでしょうね。それ以外、生き方が分からなかったのかなあ・・・。
全てdandelionの推測ですけど、そういう武士はたくさんいたんだと思う。
けれど、新しいものを受け入れる容量もあった。そこが、彼の魅力なんだと感じます。

それと、榎本武揚役の片岡愛之助さん、大鳥圭介役の吹越満さん、素敵すぎます。
素晴らしい役回りでした。40分過ぎから続く、降伏前日の榎本と土方のシーンは痺れました。

１つ。「とんでもないです」って言葉にひっかかったのですが・・・。
三谷さん、よく使うような。いいのかな。正式な日本語ではなかったような気がするんですが。

・・・余談ですが。
蟻通役の山崎さんという俳優さん。
この間の、「２ndハウス」に出演されていましたよね。
あれではただの変態（←失言です）・・・でしかなかったのに、大河ドラマではちゃんとしておりますね。当たり前ですが。
このギャップを演じられるなんて凄いなあ。
とちょっと素敵な人を発見した（なんのこっちゃ）ドラマとなりました。

実は、本編も全部買ったんですが、まだ見てません！
・・・いつになることやら・・・。絶対見るつもりではいるんですよ。。。