ゲド戦記 作者: Ursula K. Le Guin, アーシュラ・K・ル=グウィン [本]
モモ (作者*ミヒャエル・エンデ) [本]
モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語
- 作者: Michael Ende, ミヒャエル・エンデ
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1976/09
- メディア: 単行本
小学生の頃、図書委員だったことをいいことに、この本がやってくるや、速攻で借りて1日で読みました。
破妖の剣 作 前田珠子 [本]
ゲームでもマンガでもありませんが、青春時代にハマった一冊。今もシリーズとして継続していますが、ぱたっと止まっているみたいです・・・。
朱烙ことラエスリール(最近読んでいないのでうろ覚えです。間違ってたらご指摘ください)は、世界が憎むべき魔性(要するに悪魔)の血を半分引く人間です。そして、いろいろあって、その魔性を倒す破妖剣士となり、ばっさばっさと、命のやりとりをしつつも強い魔性を屠っていきます。
魔性の最高の血と、人間の最高の血を引くが故、実に様々な試練、事件、出会いがやってきます。
いつも血を流していますが、それでも立ち向かうべき正義に、どこまでも真っ直ぐに突き進んでいく姿はとってもいじらしくもあり、可愛くもあり、頼もしくもあります。
最強のヒロインの一人と言ってもいいでしょう。
こういう、(根暗なのはしょうがないですが)ガンガンいこうぜ!系の女の子って大好き。
男は振り回すくらいがちょうどいい(?)のですよ。うんうん。
この主人公を気に入っている(それをきっと恋という)、魔性の最高の血を持つ一人、闇主との、かけあいが最近は面白くなってきましたが、ラスちゃんが鈍すぎて全然恋が進みません!!!
そんなに気づけないなら、私が奪いたい!と本気で思いましたね(遠い目)。
話が完結していないので、あんまり前向きにはオススメできませんが、本格的なファンタジーを読まれたい方、必見です。(ちょっと東洋系ファンタジーですな)
続きを今か今かと待ってますよ!前田先生!!