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銀河英雄伝説(作者: 藤崎 竜さん) [マンガ]


銀河英雄伝説 1 (ヤングジャンプコミックス)

銀河英雄伝説 1 (ヤングジャンプコミックス)

  • 作者: 藤崎 竜
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2016/02/19
  • メディア: コミック



銀河英雄伝説 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

銀河英雄伝説 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2016/02/19
  • メディア: Kindle版


原作は、田中芳樹さんです。
漫画から入ったか、本から入ったか覚えていませんが、中学生の頃のバイブルの一つでした。




小説、本編も外伝も全部読みました。
何ならまだ家にあります。
当時のコミック化の作者さんは、道原かつみさんという方だったのですが、そのイラストが物凄く私にとっては衝撃的で、もうこの方無くしてはイメージの具現化は難しいとさえ思ったものです。
そのくらい、嵌ってました。

個人的には、んもー、いろんなキャラが魅力的なんですけども、一番好きだったのがシェーンコップ。
中学生にしておじさん(30代前半だったかと^^;)好き・・・。はっ!これダメなやつ(笑)。
主役の2人ではなくて、何故か脇役。でも一応設定としては美形でスーパープレーボーイ。
夜を共にした女性のことなんて殆ど覚えてないくらいの最低な男ですが、何せ仕事ができる。
気難しい部下も纏め上げるリーダーシップといい、ヤンにも意見をきちんと伝えつつも作戦を完遂する能力といい、私の大好きな要素が満載の御仁。
台詞がね、またこれ、イチイチ格好いいんだ(><)。
好きでしたね、はい。中学生の頃ね(笑)。
ルパンといい、私の好きなタイプって多分上述のとおりと思いますよ(プレーボーイの件はいらんけど)。
歴史小説なので、バンバン人が死んでいきますが、本当に生きているような気がしていたから、喪失感が半端なかったのを覚えています。
確か、とあるキャラが戦死したときは、悲しすぎて友達と一緒に泣いた記憶がある(/ω\)。

最近、本屋でこの表紙を目にするようになって、あー、別の人が書いてるんだなーくらいにしか思っていなかったのですが、よくよく見たら、藤崎先生だったのですね(封神演義とかの)。
電子コミックサイトで、無料版があったので1巻読んでみたのですが、うーむ・・・。
今から、真っ新な気持ちで読む人なら違和感なく楽しめると思います。

私はね、道原先生の書いたキルヒアイスが私の中では「正」なので、ちょっと受け入れ難かったかなあ。
ラインハルトは素晴らしかったですし、ストーリーも流石の流れでしたけども。
そして何より、ヤン・ウェンリーがこれじゃない。可愛すぎる(><)。
やっぱコミックはキャラを愛せないと先に進めないところがあり・・・、違和感のまま走っていけないだろうと思って断念しました。
でも、重ねて申し上げますが、この作品はどんな形でもいいから見て欲しいです。
何といっても小説を。
私が未だに手元に残している小説(長編)は、この「銀河英雄伝説」と、「龍馬がゆく」と、「アルセーヌ=ルパン(全巻)」くらいですから^^。

二つの正義(と言ってもその中でも相反することがあったりして、その辺りのバランスが絶妙)が織りなすスペースオペラを、是非ご一読くださいませ<(_ _)>





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