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TEAM NACS第16回公演 PARAMUSHIR~信じ続けた士魂の旗を掲げて 18/03/29 [NACS]

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すっかり春ですね。
赤坂サカスに繋がる道路の脇に、満開の桜が。
思いがけずお花見ができてよかったです(*´ω`*)。

以下、ネタバレありますが、ストーリーを辿る訳ではないので、観てない人が読んでもネタバレになるかは(・・? ですが。




終戦から、その後3日くらいまでの間のストーリー。
それぞれの部隊から、最後の混乱時にはぐれたりして、終戦後に顔を合わせた5人。
その先に向かうものは、死。
一度と言わず、戦争中何度も覚悟しながら、それが解放された後の、再度の覚悟は、どんな思いだったんだろうか。。
人間臭かったね、大泉さんとか、シゲちゃんとかは。
途中から号泣して、嗚咽してた人もいました。
・・・私は泣かなかったけど。意外にも。
戦争ものにアレルギーがある訳ではないんだけどさ、今回はあわなかったです。
面白かったですよ、ですけど、泣けたかというとそうではない、ということです。

というのも、これは多分森崎さんが以前言ってたように、配役に、どこか本人らしさを残したい(キャラを立てたい)っていう部分が見えて、森崎さんはいつものように「お前たちぃ~!」とか、振り回されるリーダー役だったり、大泉さんは人がよくて、くよくよしたり心の弱いところを見せる役だったり、シゲちゃんは無邪気というか幼い役だったり、音尾くんは台詞が少なかったり(覚えられない訳じゃないですよね?)、顕ちゃんはちょっと異色で演技の奥行きを持たせる役だったりで、そこが軸だとするならば、今後もさほど変わらないのかなっていうのは、うん、その気持ちもよく分かるのです。
ファンのために、滅多に集まらない5人が行う舞台だからこそ、他では演じられない、彼ららしさが出たお芝居をする、というのは。
あの場所が、ホーム、なんですよね。きっとね。

ただ、それはよい面もあればそうでない面もあり。
キャラのままだと、NACSとして観るお芝居での演技の幅が広がらないっていうか・・・。
今日、お芝居を観て感じたのは、シゲちゃんがキャラ固定すぎて一人取り残された感じになっちゃってるのと、音尾くんが私個人的には一番演技が上手いと思うんですがその良さが出てないなっていうのと、顕ちゃんのポジションを上記理由から音尾くんにチェンジしても面白かったんじゃないかなーということかな(ラスト含めてね)。
例えば大泉さんだけブレない。そういうのもまた、面白いんじゃないかなという気がする。
折角よいお話だったので、キャラをシャッフルしたら、もっと深みが出たんじゃないかなと思う。
でもさ、「チーム」「仲間」って言葉を散々使って、偶然出会った5人で、生きて帰ったらカレー食おうとか、芝居しようとか、歌を歌おうとか、まんま、NACSなんだよね。
そのよさが今度消えてしまうとすると、んーキャラ固定も悪くはないんだよなあ、とかそんなのをぐるぐると考えておりました。

なので、欲を言えば、同じ演目でシャッフルして観てみたいです。
内容は多少変更しなければならないでしょうが、ここへきて、新しいNACSが見たくなりました。

私は森崎さんが好きなのね。
ファンという意味ではシゲちゃんなんだけど、もリーダーあってのNACSだと思ってるんで。
(誰が欠けても成立しないけどさ)
今日、お友達に、「私ね、森崎さん大好きなの」と、酔っ払ってもいないのに何度言ったことか。
あのリーダー観と、器の大きさが好きなの。
あとなんていうかなー、声があったかいよね。安心感があるっていうかさ。
ちょっと暑苦しいけど(笑)。
リーダーである森崎さんが好きっていうかさ。
ただね、それはNACSのリーダーとしては、ということであって、お友達と話してたんだけど、じゃあSMAPに当てはまるかって言ったら、それは全く別だからさ。
昔、ドリフだったらみたいなの、やってたじゃないですか。
NACSはしっくりきたけど、自分なりにやってみて、SMAPは当てはまらなかった。
だから、構成メンバー(キャラというか)が全く異なる以上、重ねて見る部分がないということに、今日気づいた訳さ。

まあ、そりゃそうなんだよな。
経緯は省略しますが、SMAPの代わりにNACSを好きになって、でもいつしかNACSの猛烈ファンになって、そうこうしているうちにSMAPファンになったけど、NACS消えなかったもん。
どちらも代わりとかじゃなくて、彼ら5人の全てが、それぞれに魅力的だから。
そりゃー好きになっちゃうよね、って話。
ホントさ、時代だからしょーがないけど、AKBみたいなのとコラボってる間に、NACSと少しでも交流してくれていればなーって、凄く思うよ。
時は元に戻せないけど、未来の可能性は無限大だからね。

最後の挨拶で、顕ちゃんが、「当たり前だと思っていることは、本当は当たり前じゃなくて、有り難いこと」みたいな趣旨の発言をしていました。
5人でキャッチボールをするシーンで、そう感じたのかな?
もう、これができるのも、あと5回か、みたいな(><)?
そこと、森崎さんの挨拶でうるっときてしまいました。

感想は?と言われると難しい。
歴史の中で、こんなことがありました、という・・・、語り部のような立場での展開だから、それを受け止めるので精いっぱいで、正直それ以上に思い浮かぶ言葉がない。
ああ、そうだ。
「北海道を守る」
大袈裟だけど、彼らにしかできない、彼らだから言える、響く、そんな言葉だなあと思って。
そこはとても胸が熱くなりました。

一生懸命な5人を見ていると、生き様はそれぞれだけど、一つになったときの爆発的なパワーは凄まじいなとまた改めて思いましたね。
年相応にカッコいい彼ら。
これからも応援します!

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