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ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶん HAPPY(初回限定版) [Blu-ray] [音楽・DVD]


ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶん HAPPY(初回限定版) [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ジェイ・ストーム
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ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶん HAPPY(初回限定版) [DVD]

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ふはは、友達との鑑賞会を待たず、観ちゃいました(><)。
以下、感想です。
ネタバレあります、ご注意を。
(すっげえ、長いです。これでも短くしたんだけど)




ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY。
ピカ☆☆ンチ LIFE IS HARD だから HAPPY。
三作目は、ハーフとのことで、三作目という位置づけではないみたいです。
いずれにしても、最後に集まった時から、8年後。
舞台はやっぱり、八塩です^^。


ボンが・・・、最初の一言目、Mr.Jなんですが。段々ボンに戻ってたけど、せめて最初はもう少しあのみょうちくりんなところ残してくれい(^^;。
シュンは元々こんなだったし、チュウは若干エリートっぽいけど、辛うじて元総長なところもまぁあるかな(鉄壁くんとのシーンよかった。水川あさみちゃん演じる弥生と、ホントお似合いだと思う)、、タクマは掴めないままで正解なんだろうし、うーむ、ハルが一番そのままな感じがする。
(というか、ハルがハルだから、この世界観やストーリーが維持できていると思う。)

最初のワンカットの伏線で、あ、そういうことねとは思ったものの、まさかあんな結末をもってくるとは思ってもみなかった。
凄くよかった。
ベタといえばベタなんだけど。
最後、泣けてくるほどよかった。

筋は、はっきり言って何にもない。
ただ、会ってなかった8年間に、夫々に何があったかを振り返るのが殆ど。
ダブルのときに、ハルが手渡したノートに書かれた日記を読むという形で。
でも、それがいい。
今と過去を埋める、彼らの回想シーンの中に、知らず知らず観客が入り込んでいく。
点と点を繋いで、説明の奥にある彼らの人生を空想で満たして、彼らが成長してここに蘇ってくる。その空想を手助けするのが、役者である嵐としての5人の8年(実際は10年)だ。
早足だけど、一緒に、今に戻ってくるその過程がいい。
(恐らくシュン以外の)4人が結婚して、そのうち3人は子どももいる。
その設定に何の違和感も無い(タクマはあれだが、元々変な奴なのでそれもアリと思えてしまう)。
八塩出身。普通の生活のようで、全く普通な人生を歩んでいない彼らだけど、5人集まってると、何か普通の人たちだな、こういう人たち周りにいるよな、っていう気がしちゃうんだよな。
いや、絶対いないけど!全然普通じゃないけど!
(しいて言えばチュウが一番現実的かな?平凡だったはずのシュンが迷走しすぎて一番突拍子もないのが面白い)
それを抵抗なく受け入れさせてしまう。
これがこの、脚本の最も凄いところだと私は思っている。
(おかげで、よくあるアイドル映画の延長上と考えていたのがいけないのですが、この映画の役どころが、勝手に彼ら自身の性格と被ってるのかと思って、ファンになりたての頃、かなり勘違いしてた節がある。特にハル(汗))
あと演出も憎いですよね~、こればっかりはセンスかなと(><)。

ほんで、結局いいところをがっぽり持っていくイノッチ(笑)。

ピカンチダブルはイントロを聴くだけで胸が締め付けられそうになるほど、切ない(というか久しぶりに聴いて、泣いてしまった^^;)。
今回、新しい曲を書き下ろさなくて正解だったと思う。
かごめが叫んでた。青春に終わりなんかないって。
その、彼らの青春(という名の甘酸っぱい時代)を呼び起こす鍵が、この曲だと私は勝手に位置付けている。
いやあ、いい曲だよね(><)。
最近こういうの、全然無いからなぁ~。淋しいよ、オイラは。


北の裸族をはじめ・・・猿岩石等々。
有吉さん。
まさかここで、こういう展開になるとはね!まさに8年という歳月の重み(実際は10年)。
あ、私ね、ピカンチもダブルも5回以上は観てるの。
だからその、隅々まで楽しくってさあ。
枚挙に暇(いとま)がない。
この作品がなければ、私は嵐にのめり込まなかったんじゃないかなっていう位、超重要な作品。
若くしてデビューして、こういう自己PRともちと違う青春群像な映画があって、それと一緒に歩むことができるというだけで、嵐くんたちは物凄く恵まれていると思う。

ついでに、この作品の象徴でもある、屋形船。
刷り込みとは恐ろしいもので、屋形船を見ると、ピカンチを思い出すのよ。例外なく。
(私がここでこう書いている意味、分かります?)
それが今回、シュンが「アンサーだ」って言ってたから、完結したんだよね。
意外と、ここは作品として、とても大きいんじゃないかな。
大人になることの、テーマでもあったからさ。
じゃあこの先どうなっていくんだろう、っていう、新たなスタートでもある訳で。

「だけど」⇒「だから」⇒「たぶん」。
このトーンが、年を重ねたということなんだろう。
最後のシーンの5人。面影があるようで、ないようで。
立派な30代だよなあ。
いろいろ感慨深い。

これをまだ観ていないなら、絶対に、ピカンチ⇒ダブル⇒ハーフの順番通りに観ることをお勧めします。
嵐とは違う、5人の少年たちの成長を窺い知ることのできる、貴重な作品です。
うむ、これならお友達に自信をもって鑑賞会誘えるわ^^。

特典ディスクは、ファン向けかな。
ダイジェストはなかなかよく出来てたと思いますが、ピカンチのよさはそういうところじゃないからねえ。やっぱ全部、何度も観ないと!隅々まで!

全体を通して、大満足です。
青春って、何だろうね。
甘酸っぱい中に、ほろ苦さ。
願わくば、また数年後、彼らに出会えますように。

・・・近いうち、「ピカ☆ンチ」見返そうっと♪




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