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安田顕 ひとり語り2014~ギターの調べとともに。14/08/28 [NACS]

@シアターサンモール(新宿)。
満席でした!

鶴瓶さんからお花が。
「1日遅れですみません」て添えてありました^^。

ネタバレ含みますので、未だの方はここまで!ということで、自己責任でお願いしますね。




「八百比丘尼」を素材にした(と思われる)、オリジナルストーリー。
事前にこの原作なるものを予習しましたが、なかなか興味深いお話でした。
(民話なので話が枝分かれしているようです)

「おまつ」が、その土地その土地で出逢った男との思い出を、新しい土地で出逢った「私」に語るというのがベースで、思い出に上がった男の数は首切りと炭鉱夫と動画の見世物師(←正しい表現か自信ないです)と命令とはいえ人の命を奪って成り上がった男だったかな。
最初、江戸時代(@熊本)から始まり、広島で大きな爆弾が落ちてという話をしていたので、その間多分不老不死って設定だったんだと思うのですが、「今」現れている彼女は老婆のようで、そこの繋がりだけよく分かりませんでした(><)。

ま、その整合性はともかく、登場して、くるっと振り返ったときの、安田さんが見せた「女」の表情にまずドキッとし。
顔だけですよ?仕草とか、台詞とか無しよ?
妙に色気があって、・・・それが老婆でも。そそ、老婆なの。おじいさんじゃないの。
中世的な衣装だったから、どちらにも取れるんですが、見て、どういう人なのか、すぐにわかる。
そこから、思い出話が始まって、最初の男に切り替わった、あの一瞬の空気と、「男」の表情と雰囲気。
鳥肌が立ちました。
男性役がこれまた、どの男も恰好いいでやんの。
ダメな男もいましたが、最期はいい男として、「おまつ」に思い出を残して死んでいくのですよ。
惚れ惚れします。
この人は役者さんとして天才なんです!
次は是非、人という枠すら超えて演じていただきたいですね。
そんな安田さんが見たいです。

ものすごく体力の使う舞台だったと思いますが、素晴らしかった。
1人であることを全く感じさせない奥行きのある構成。
ギター奏者の効果音も素敵でした。

かなり重たいお芝居で、受け入れるのに時間が少しかかりましたが、この舞台を長丁場走り抜けるのは本当に体力も精神力も負担がかかるだろうなあと思います。
どうか無事に最後まで。

おまけ①
演出上、会場通路を歩くシーンがあったのですが、ちょうど通路側だったので、真横を顕ちゃんがさーっと(><)。む、無臭でした。 ←嗅ぐな。

おまけ②
今日はお友達が行けなくて、ネットでお譲りさせていただいた方と、現地で初めましてだったのですが、意気投合し、ごはん食べて帰ってきました。
猫カフェで^^。
一回り上くらいのお姉さまでした。
親が同郷っていうのが分かり、一気に距離が縮まったような。
なんかご馳走になってしまったので、今度お礼させてください!と連絡先を改めて交換してもらいました。
お礼メールはさせていただいたのですが、それとは別に、今度観劇の機会などあれば、またご一緒したいなぁ。
素敵な方に巡りあえたご縁に感謝。
猫ちゃんは、とりあえずなでなでさせてもらえました。毛並みがふわふわ(><)。
帰るとき、またね、って言ったら、それまで微動だにしてなかったのに、むく、と起きて、一緒に付いてきてくれました。躾ができてたんでしょうか。
ほっこり嬉しかったです^^。


という訳でこんな時間。
明日は早いんだよな~。
それにまたしんどい仕事がやってきた結果、9月上旬まで悲惨です。

でももう1つ記事書きます!
とりあえずおやすみなさい^^。




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