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☆my song [詩]

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僕が投げ続けてきた様々な想いが
貴女という姿を纏った 大きな愛となって
僕の手の中に還ってきた

迷いもした
戸惑いもした
苛立ちもした

嘆きもした
苦しみもした
諦めもした

時に大きな時代の流れに抗(あらが)い傷つき
時に多くの人たちを巻き込み傷つき
時に貴女を見失って傷ついた

それでも 僕は歌い続けた
歌い続けるしかなかった
貴女に 僕の声が届くまで
僕の手に残された たった一枚の、希望という名の銀色に輝く羽根を抱き締めながら

それでもなお 僕は歌い続けた
赦したいんだと
信じたいんだと
・・・愛したいんだと

身体中が悲鳴をあげて
世界中の全てが反転して
僕に群がり 僕の全てを掻きまわして
これ以上失うものなど何一つないほどに奪い尽くされても

この世界に、貴女がいてくれる
それだけで僕は救われた

だけど、それだけでは 僕は満たされない・・・


それから何巡目かの春夏秋冬を繰り返して
今 僕は 貴女という確かな存在を
言葉と 肌と 涙の温もりで感じている

僕が投げ続けてきた様々な想いが
貴女という姿を纏った 大きな愛となって
僕の手の中に還ってきた

それは今まで見たことのないほど眩しくて
感じたことのないほど温かくて
触れたことのないほど心地よかったから
だから僕は 心から思えたんだ

愛とは、こういうことだったんだ、って。


そして気づいたんだ

本当に赦したかったのは
本当に信じたかったのは
本当に愛したかったのは
僕自身だったのだということに

これまでの 人生という長い道のりの中で
全てが間違いではなかったとはいえないだろう

だけど 確かなものはただ一つだけでいい
貴女がいること いてくれること
そして僕を 唯一無二の存在として愛してくれていること

僕はただ、その奇跡のような現在に
僕が出来得る限りの 全ての呼吸を捧ぐ




---


この詩を書いたのは、1ヶ月ちょい前くらいなんですが、最近出た雑誌を読むに、奇しくも、当たらずとも遠からずみたいな感じですかねえ。
きっと彼が「愛」とか「希望」を歌いたいと云うのは、彼自身が求めているからなんだと思っています。

いくらファンを恋人みたいに想ってくれていても、そしてファンがそれを返しても、「唯一無二の存在」しか、できないことってあるでしょう。
まずは、誰かを応援する前に、君自身が今以上の愛を得て、満たされていて欲しいと心から願っていますよ、剛紫くん^^。


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